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シングルマザーが直面する子供への3つの支出:携帯代、お小遣い、習い事(塾)代の管理術

2024年6月24日

シングルマザーとしての経済的な課題は多岐にわたります。特に、毎月子どもに渡すお金に関しては、その重要性と適切な管理方法が求められます。本記事では、シングルマザーが子どもに渡す3つのお金(携帯代、お小遣い、習い事代)について、その管理方法や節約術を紹介します。

シングルマザーとして、毎日の生活を支えながら子どもの成長を見守ることは素晴らしい挑戦であり喜びです。しかし、シングルマザーとしての経済的な課題は多岐にわたります。その中のひとつ、家計管理は、特に大きな課題の一つではないでしょうか?子どもが大きくなるにつれ、子どもにかかるお金のかかりどきが大きくなります。そして、大学時がピークとなります。

その初期段階として、子どもの活動範囲が広がる時と並行してかかってくるのが、お小遣い、習い事代、毎月の携帯代です。

このブログでは、シングルマザーとなり10年、家計の管理をしつづけ、子ども二人を私立高校私立大学へ通わせた私の経験から、これらの支出を賢く管理し、子どもたちに最良の環境を提供するための具体的なアドバイスと実践的なスキルをお伝えします。

読者の皆さんが抱える問題を解決し、より豊かな未来を築くための一助となることを願っています。

お小遣い

お小遣いの重要性

子どもにお金の話をすることは、家計管理の大切さを伝える上で非常に重要です。

自分が得たお金をどう使うと満足度が高くなるのか?

お金の価値とは一体何か?

などについて話しあうことによって、子どもにおかねの教育を施すことができます。
また、節約や貯金、投資の重要性について話すことは、子どもにとって生きてゆく上での有益なスキルとなります。
お金の話を通じて親子のコミュニケーションを深めることができるでしょう。

お小遣いは、子どもにお金の価値を教える重要な機会です。しかし、その額は家庭の経済状況や子どもの年齢に応じて適切に設定する必要があります。

適切なお小遣い額

お小遣いの額は、家庭の経済状況や子どもの年齢に応じて決定します。そして、一般的には、年齢に応じて段階的に増やすことが推奨されます。

気になる子どもへ渡す金額ですが、前提条件が色々と違うと思いますので、参考までに以下のようなデータがありました。

金融広報中央委員会が2015年12月から2016年3月にかけた調査によると、「おこづかいをもらっている」と回答したのは、小学生の7割強、中学生の8割強、高校生の約8割。
小学生高学年で最も多いのは「月に一回」で金額は500円、低学年と中学年は「ときどきもらう」が最も多く金額は100円という結果。
また、1カ月のおこづかいの平均値は中学生が2536円、高校生では5114円となっています。
参考:全国規模の調査とイベントで「金融リテラシー」の向上に取り組む(2016年 9月26日掲載)

ちなみにわたしの家は、この平均値の金額の約半分でした。
金額を決めたの私の独断で、その時は
「読みたい本(漫画やライトノベル以外)や必要な参考書や問題集はママが買います」
「うちで出せるのはこれが限界」
「このもらった金額でやりくりして欲しい」
「どうしても必要になった場合は相談してくれ(必要な理由をママにプレゼンして)」
このように伝えました。

お小遣いの使い方教育

お小遣いを渡す際には、その使い方についても教育することが重要です。
例えば、計画的に使うことや、ある程度金額が必要なものを購入するために貯金すること、自己投資など、子どもが想像する以外の使い道を時々伝えることも良いと思います。。

また、渡した金額をもらうためにどのくらい働く必要があるのかを時々伝えました。実際は、時給換算でなく税金や保険料料分を含めると渡した金額の1.5倍の労働力が必要です。
お金の使い方を失敗できるのは今のうち。けれど、大切に使って欲しい、その理由もしっかりと伝えることも大切です。

習い事(塾)代

習い事の価値_子どもの興味と才能を引き出す

習い事や塾は、子どもの成長やスキルアップ、そしてなにより、学校以外の子どもの居場所作りに大いに役立ちます。
また、子どもの興味や才能を引き出してのばす、絶好の機会です。
しかし、選び方を間違えると逆効果になることもあります。
子どもが興味を持っている分野や得意なことを見極め、それに合った習い事を選ぶことが大切です。子ども自身が楽しんで取り組めるかどうかも重要なポイントです。

効果的な習い事の選び方

習い事を選ぶ際には、子どもの興味や適性を考慮することが大切です。

兄弟姉妹を同じ場所に通わせることができれば、親の都合では非常に楽です。送迎の問題や金銭面の管理も楽になるためです。
子どもたちが、同じ環境・習い事に興味を持てたのなら運がよかっただけで、大抵はそれぞれに個性があり一人一人に合った場所を探す方が子どもの情緒にも精神にも良いと思います。

特に、スポーツ少年団のように、親のボランティアありきの習い事も所属するには覚悟が必要です。
費用はかかりませんが、自分の時間をかなり使わなければならなくなります。

なので、子どもがそのような団体に入りたいと言った時は、なぜ子どもが入りたいと思うのかをしっかりと聞くことをお勧めします。
子どもが憧れだけで行っているのか
友達がいるから入りたいといっているだけなのか
本当にその競技に興味があるのか

うちの場合、結果論として、ひとりの子は所属させてよかったと感じています。
また、もう一人の子は所属させないでよかったと感じています。

わたし自身は、スポーツ少年団の会長を担当した経験があります。そんな中で、
入りたいと言っていた子どもの意見を全く聞かずに所属させなかったママのことも
上の子が入っているからと言って下の子も入れさせて、毎回泣きながら参加していた子も
スポーツ少年団内の保護者のいざこざも
などをみてきました。
場所やスポーツの種類、その団体の個性、色々なところがあるからこそ、
よく話し合い、調べる必要があるかな、と感じます。

また、スポーツ少年団よりは遥かに月額はかかりますが、親が必要なのは送迎のみ。
しっかりとしたカリキュラムとプロのコーチによって子どもにスポーツを教えてくれるクラブチームの存在もとてもよかったと思っています。

費用対効果を考える

習い事や塾にかかる費用は家計にとって大きな負担となることがあります。そのため、費用対効果をしっかりと見極めることが重要です。子どもが習い事を通じてどれだけ成長しているか、楽しんで取り組んでいるかを定期的に確認し、必要に応じて見直すことが求められます。

費用対効果の中には、月額の料金だけでなく、自分自身が子どもの習い事のために使う時間・送迎のための車代や交通費があります。

塾や勉強に関する習いごとに関しては、近年、オンラインや低コストの学習リソースが豊富に提供されています。
これらを活用することで、習い事や塾にかかる費用を削減することができます。
例えば、YouTubeでは質の高い教育動画が大量にアップされており、子どもの興味に合わせて選ぶことができます。
また、オンライン学習プラットフォームを活用することで、オフラインである場所に通いながら受けるよりも、質の高い教育を低コストで受けることが可能です。

携帯代

現代の生活において携帯電話は欠かせないツールですが、その料金は家計にとって大きな負担となります。シングルマザーにとって、少しでも携帯代を節約することは大切です。

まずは、携帯代を節約するためには、適切なプラン選びが重要です。MVNO(仮想移動体通信事業者)を利用することで、大手キャリアに比べて大幅に料金を削減することが可能です。
データ通信量が少ない場合は、低容量プランが有効ですし、頻繁に通話をする場合は、通話定額プランを検討すると良いでしょう。

携帯代の現状

携帯電話は現代の生活において不可欠なツールとなっています。
高校生ではほぼ、必須のツールではないでしょうか?
高校生活での連絡手段が、例えば部活やクラスの連絡手段など、スマホのアプリであるLINEを使用しています。
そして、生徒が先生に送る日々の日報もスマホ経由での連絡です。

しかし、毎月の携帯代は選び方を間違えると、家計にとって大きな負担となることがあります。
子どもがスマホを持つ場合、その料金プランやデータ使用量に注意が必要です。

スマホ購入とプラン選び

携帯代を節約するためには、まず、子どもがどのくらいのデータ通信量が必要なのかを把握する必要があります。
使用したい場面、用途、必ず必要とするアプリなどをお互いにわかる範囲で確認する必要があります。
中学生でしたら、学校で使用することは現状少ないと思います。塾や習い事での連絡手段、親との連絡、電車などの交通アプリなどが便利で使う頻度としては多いと思います。それでも、親の管理の元、どのような用途なのかは把握できるかと思います。

高校生になると、使用頻度は高くなると思います。クラスでのLINEグループ、学校が容認しているのであれば、授業に使うアプリ、部活動や先生との連絡手段など使用範囲は多岐に渡るでしょう。また、SNSなどにも興味がでる年齢です。親の管理から外れ、それに伴い容量も増えてくるでしょう。

私自身もMVNO(仮想移動体通信事業者)を使用していたので、迷うことなく、格安SIMにしました。
子どもは高校生からもたせました。スマートフォンはiPhoneSEで最新よりも2〜3年ほど古いものを購入。
子どものプランは、通話料(緊急事態対応)込み+3G容量のプランでした。

子どもとのルール設定

子どもが携帯電話を使う際には、使用時間やデータ使用量に関するルールを設定することが大切です。
MVNO(仮想移動体通信事業者)を選ぶ際、低速と高速を切り替えられるSIMを選びました。

mineoさんは、シンプルでオトクな料金プラン。使い方やニーズに合わせて必要なものを選べるところが節約し易いところ。
ゆずるね。ユーザーが質問に答え合うチャット、などGIVE精神があるところがよき。

UQさんは、KDDIグループであるau回線でつながりやすさは普通のキャリアと同等な印象でした。
他社と比べ、早い段階から契約縛りがなく、アプリのユーザーインターフェイスも使いやすい印象しかありませんでした。

これにより、無駄なコストを防ぎ、子どもにも節約意識を持たせることができます。

たとえ、子供が1ヶ月使いすぎても、決して追加はしません。制限速度の不自由さを味わってもらうためです。次の月から、自分で気をつけるようにするのみです。
容量増加は、自分でお金を稼げるようになってから。もしくは、受験期などのイレギュラーかつ必須な場合のみは要相談というルールを設けました。

そして、ご飯を食べるとき、話をするときはスマホ禁止、このルールも徹底します。
そもそも、ルールは親がきちっと守ることが大前提です。例えば、どうしても食事の時にスマホをチェックしなければ行けないような状況の際は、子どもたちにしっかりと断ってからスマホを見るようにする、などです。

まとめ

以上が、シングルマザーが気になる毎月子どもに渡す3つのお金に関する詳細な情報とアドバイスです。
どうしてもかかり時になり、お金が思うように貯められない時期があることを受け入れることが大切です。いや、無理無理。毎月黒字家計にするだけでもOK!
この記事が参考になり、家族みんなで笑い続ける、より豊かな生活を送るための一助となれば幸いです。

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