離婚後、週の数日は、ママの家ですごす。
残りの数日は、パパの家ですごす。
離婚するときにそんな取り決めをして
6年たった今現在も進行中。
良いこと難しいことをこまごま書いてみてる。
上の子が、それなりの年齢になってきて、好きなアーティストなど出来てきた。
それよりも少し前に、
「パパの家に、部屋を作ってもらったよ。
そこで、一人で寝るようになった」
とは聞いていた。
最近では、その部屋の自分の机に、好きなアーティストの写真やグッズを飾って、悦に入っているらしい。
それ聞く私は、顔は笑顔、心はモヤモヤ。
何故か?
理由は2つ。
・私の家にも、一応子どもふたりでひとつの部屋と机があるのにぐちゃぐちゃの荷物置きになってる事。
・子どもの大切なものが、パパの家にある事。
それを考えて、私は、ハッと思う。
このモヤモヤは、子どもに愚痴ったらあかんやつや、と。
子どもの大切にしてるものを
自分の家で見れない「寂しさ」は、
私の感情であって子どもには無関係。
この感情は、大人である自分自身で
消化していかなければならないもの。
「親が感じている怒り・寂しい・怖い
という感情」を
親自身が自覚せずに子どもと接することは、
子どもが子どもらしく生きられない。
完璧ではいつもいられないけれども、
心がけは大切。