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シングルマザーが職場の選ぶときのポイント【離婚後もパパとママで子どもを育てる〜33】

2019年11月30日

「共同親権」という言葉があまり知られなかった頃。

離婚の時に取り決めたことがあります。

『共同子育て』というものです。

離婚してもパパとママで子どもを育てるということ。

週の数日は、ママの家ですごす。

残りの数日は、パパの家ですごす。

子どもたちの行事やお祝い事は、二人で参加する、

子供たちの将来のことを共有する、などなど。

2012 年8月、そんな取り決めをました。

今現在も進行中です。

日本でようやく共同親権が基本なってくることを受けて、

共同子育てについて経験したからこそ書けることを書いていこうと思います。

シングルマザーにとって仕事選びは特に制約の多いもの。

なぜならば、子どもに合わせて柔軟に対応できる環境にいなければいけないから。

フルタムで働くことの多い、シングルマザーのこと。

そこで何度か転職した経験を踏まえて、仕事場の選び方に関して特に場所にフォーカスして書いてみました。

シングルマザーだけでなくワーキングマザーや子育てに携わる方に参考になればと思います。

それでは言ってみましょ。

  • 住居に近ければ近いほどイイ
  • 自家用車で行けるところがイイ
  • 給与がいい遠くの職場よりも時間効率がいい近場の職場

住居に近ければ近いほどイイ

例えば、子どもの学校での授業参観。

PTAのちょっとした印刷物の処理。

そして、銀行関係、市役所関係の提出書類など、

自宅周辺で発生する、雑多なことが数え切れないほど多いです。

しかも、それは毎月毎月細々と、しかも平日に集中してます。

自宅周辺に近い職場なら、

昼休みの空いた時間、

出勤前の時間、

さらに、理解のある職場なら、

一旦職場を出て所用を終えてからまた戻っても良いかもしれません。

こんな、目まぐるしい生活が数年続きますが、

自宅から近い環境なら、

ちょっとした用事だけなのに

半休や有給をもらっていかなければ

対応しなければならなくなる、なんてことも少なくなります。

自家用車で通える職場がイイ

子どもの急な体調変化や怪我

子どもの保育園や幼稚園、学校での行事

その他、習い事、お迎え、etc...

子ども正直、学校や保育園、学童保育などからかかってくる電話には。。。

「子どもに何かあったのでは…!」とドキッとすると同時に、

「ああっ、今のこの仕事どうしよう…」と反射的に考えてしまう人も多いと思います。

自家用車で通える職場だと、

お迎えに行くギリギリまで、仕事の対応ができる、という印象です。

例えば、子どもの病気や怪我でお迎えに行くとなった場合、

公共機関で通う職場だと

電車の時刻の制約がどうしても出てしまいます。

早くお迎えに行かなければならないので、

仕事の引き継ぎもそこそこに職場をでなくてはいけなくなります。

一方で、自家用車で通う職場だと

仕事の区切りをつけてから子どものもとへ駆けつけることも可能です。

そして、そのまま子どもを直接迎えに行ける、

病院などにも直に向かうことができる。

そういったメリットもあります。

  • 時給がいい遠くの職場よりも時間効率がいい近場の職場
  • 自分の時間はプライスレス。

    ちょっと職場は遠いけど給与もいいし、

    シングルマザーだったらお金を稼いでいかなきゃいけないし…

    自分のスキルを発揮できる職場があった、

    ちょっと遠くなるけどイイかな…

    そう考えて遠くの職場も検討しがちです。

    けれども、例えば給与がいい、スキルに見合いそう、

    そう考えてもそこまで通う時間は自分の時間を削っている、

    そう考えたことはあるでしょうか?

    満員電車やバスに揺られ疲労こんぱい、病気感染のリスク、

    いやいや、私の駅は始発だから、

    電車の中で勉強したり本を読んだり、

    睡眠だってとれる…

    そう考えても、近場の職場にすれば

    ゆったりと自宅で勉強したり本を読んだり横になって良質な睡眠も確保できます。

    また、通勤時間につかう時間も拘束された時間です。

    それも勤務時間に換算して給与を考えると

    じつは労働時間に対する給与がそれほど高くなかった。。。

    時給換算すると、近くの職場とそう変わらない…

    そういうことにもなりかねません。

    なにより、毎日の出勤前ドタバタ。

    逃すことができない電車の出発時間にドキドキしながら、

    子どもの準備に送り出し、

    子どもが出す急な書類の処理、

    そして自分の準備。

    毎日ぜいぜい言いながら駅へ急ぐ道のり…

    想像すると、それだけで疲れてきませんか?

    以上、場所にフォーカスしたシングルマザーの職場選びを書いてみました。

    私の場合、子どもたちの学校近くの職場で勤務していたとき、

    休み時間にPTAの印刷物を処理したり、

    市役所へ行って必要書類を提出しに行ったり、

    とにかく隙間時間に色々と所用を終わらせていました。

    また、車で通える職場にいた時は、

    子どもの送迎を、残業中に許可をもらって

    対応していたこともあります。

    ときには、子どもを職場へ連れていったこともあります。

    そういうことも含めると子どもに手が掛かる数年は、

    職場選びの重要項目に「近場」を入れることが

    自分のメンタル的にもよかったと思える項目でした。

    参考になれば、幸いです!

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