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40代になってもずっと続く親友。10代の時と何が違う?【離婚後もパパとママで子供を育てる~048】

2024年7月3日

40代の今、親友がいるっていうことはとても貴重なことだと思います。
しかも、10代の頃の親友が30年以上たってもなお、定期的にあって話ができる関係というのは、奇跡以外何者でもないと思います。

私には、13歳で出会い、今でも親交の深い親友がいます。
実に30年以上、出会った頃と変わらず親しい関係が続いています。

その理由を考えてみました。
自分でも驚くほど、すごい偶然と奇跡かな?と思えるようなことが重なっている事に気づきました。
子どもたちにもその理由を話しましたが、10代の立場からは想像できない内容という顔。

私が考えたその内容をこちらに書いてみます。

物理的な距離

生まれた土地から離れ、住む場所が変わることがあります。
それは大学進学のタイミングかもしれませんし、
結婚のタイミングかもしれません。

私も親友も、大学をきっかけに生まれた土地を離れ、
そのまま結婚しその土地定住しました。
私は離婚しても、共同親権を続けるためにそのままこの土地で暮らしています。
親友は自営業をしている関係で移り変わった土地を離れることもなさそうです。

私達は、偶然にも互いに1時間も移動すれば簡単に会える土地に移り変わって来たのです。
これが例えば、
一方が地元にいても相手が海外に移住している、
互いの移住先が日本最北端と最南端、
自分は定住、相手は転勤が多い、
など自分を取り巻く状況が色々会った可能性はあります。

会おうと思えば、会える距離。
偶然にもこの距離感がかなっているために、
お互いに独身時代でも、結婚してからでも、子育ての真っ最中でも
頻繁でないにしろ数時間でも会って話す機会がかなっています。

どちらかが地元にいれば会う機会があるでしょう、と考えるかもしれませんが、
遠くに定住した娘が年に数回、しかも数日しか帰省できない状況だと、
本当に久しぶりにあった家族とゆっくり過ごしたくなるのがほとんどです。

私も帰省のたびに、中学や高校の友だちに会いたいとはおもいつつ、
久しぶりに会う母や姉と積もる話やお墓参りなどがあり(父は残念ながら他界しております)、
子どもたちにとっての祖母や叔母とも仲良く楽しく過ごして欲しくなり、
ついつい友人との会合はここ数年でも後回しになってしまっています。

子育てのタイミング

子どもの年齢が近いことも女性の親友ならではの大切なポイントです。
一方が0歳児の子どもの子育て真っ最中、一方が18歳の子どもで子育てから手が離れつつある状況、
こんな場合だったときは、会えるタイミングが全く違ってきます。

一方が独身で仕事をしている、かたや一方が子どもが生まれたばかりという場合も、
時間が取れるタイミングが違ってきますし、
ようやく会える時間を作れたとしても、会話の内容、話したい内容が全く異なったものになってしまうでしょう。

偶然にも子どもの年齢が近く、
子育てで最も手が離せない時や子育ての手離れのタイミングが近い場合、
スキマ時間を作るタイミングも合わせやすくなります。

そして、互いに話す会話の内容や子どもに対する悩みも近いものになり、
話しやすくなります。

子どもを生んだことで生じる、
自身の身体の変化も話しやすくなってきます。
そして家族の変化のタイミング、
互いの家族や子どもとの関係も違いを聞いて参考になることも多くなります。

経済的な格差がない(もしくは理解してくれる)こと

女性にとって独身で働いていること
結婚して過程を持つこと
うまれた子どもの数
専業主婦なのか共働きなのか

様々な条件で自分の資産が変わってきます。

状況によっては、とても裕福な状態になる人も出てくるかと思います。

10代のころの、親元にいた時にはそれほど感じなかったお互いの自分の状況も、
実際に自分が家計管理をするようになるとひしひしとわかるようになります。

同窓会で集まるときも、多少なりともいわゆる「羽振りのよくなった」同級生がいたりするのではないでしょうか?

30年以上友人関係を維持するうえで、
お互いの経済状況も重要なファクターとなるなと感じます。

私は30代なかばでシングルマザーになりましたが、
親友と食事をする約束をする時はいつも、リーズナブルなところでお願い、と堂々と伝えることができました。

親友はそれをいつも快諾してくれて
わたしが無理なく払えるようなお店を探してくれました。
(おそらく親友は、もっと高いところも行けたのではないかと思います)

経済的な格差や、経済的価値観が長い年月で変わってしい、互いに格差が出てくると、
それだけで付き合いが難しくなります。

大切にしている価値観が近い

お互いが、どうしても譲れない大切にしている価値観が近いことも、
友人関係を続けてゆくうえで大切な要素です。

私の場合は、子どもの成長を適度な距離を保ちつつ見守る、という価値観を持っています。
これが例えば、
子どもの成長は親が導かねばならない、
子どもにたいして過干渉になっているということを自覚していない、
逆に子どものことより自分優先、
というような価値観を感じる話の内容だと今後は距離を置いてしまうかもしれません。

また、お金の話に関しては優良な株へのインデックス投資・自己投資・自分で稼ぐ・会社に頼らないが私の価値観です。
これが例えば、
投資なんて危ないからやらない、
会社に努めていれば人生安泰、
自己投資にお金を使うよりも遊びや旅行に使うほうがいい、
自分で稼ぐなんて考えもしないし無理、
こういうような話が多いと話していても楽しくない会話になりそうです。

全く違う土地に嫁にゆき、そこで暮らしてすことに決めると、
同じ土地に生まれ(渡しの場合は)18年間をあっという間に越してしまいます。
生まれた土地で過ごした年月よりも嫁に行った先で過ごす日々が多くなると、
考え方や価値観も移り変わります。

その移り変わり方のベクトルが変わってしまってもしょうがないとは思います。

が、それでもベクトルの方向性が同じだと
何十年たとうが、会った瞬間から何時間も話せるような
そんな関係が続けられるのだと思います。

まとめ

新しく作る人間関係は、新しくワクワクするものです。
が、過去の思い出の共有ができる古くからの友人もかけがえのないものです。

この記事では、昔と同じように現在もそしてこれからも楽しく過ごせるその理由を考えてみました。
これらすべてが当てはまる友人がいるのであれば
その友人は自分の人生において必要な人なのだと思います。

この奇跡のような流れに甘んじることなく
素敵な人間関係を維持してゆく努力をしてゆこうと思います。

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