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感情のままに子どもを叱るということは【離婚後もパパとママで子どもを育てる〜43】

2020年3月27日

「共同親権」という言葉があまり知られなかった頃。

離婚の時に取り決めたことがあります。

『共同子育て』というものです。

離婚してもパパとママで子どもを育てるということ。

週の数日は、ママの家ですごす。

残りの数日は、パパの家ですごす。

子どもたちの行事やお祝い事は、二人で参加する、

子供たちの将来のことを共有する、などなど。

2012 年8月、そんな取り決めをました。

今現在も進行中です。

日本でようやく共同親権が基本なってくることを受けて、

共同子育てについて経験したからこそ書けることを書いていこうと思います。

2019年にビリーフチェンジという
カウンセリング手法を学び、
自分自身も継続して
カウンセリングを受けています。

そして、それらを学んだあと、
子育てには影響あるでしょうか?と振り返った時。

結論、沢山ありすぎました。良いことが。

ですのでこれまでもポロポロと
いろんなところで書いているかもしれません。

その大きなひとつに、子どもたちに
感情的に怒ることがほとんどなくなったことがあります。

子供の行いや言葉に対してついカッとなるのは、
大抵の場合、
自分が子どもの頃の抑えてしまった感情を
処理できていないからです。

未完了の感情です。

これは、いつのどんな状況のものなのか?
と言うのがなかなか特定しづらいのですが、
この感情は、昔の自分からのメッセージ。
とわかっているだけでも、
対処法が違ってきます。

例えば、私の例。
お願いした手伝いを
子どもたちがしてくれていなかった時。

「お願いしてたでしょ!」

と怒りが爆発したことがありました。

この時、私の中でうっすらとこんな言葉が
思い浮かんでいました。

「私がお前らくらいの頃は、
必死で親の手伝いをしとったのに!」

この『必死』と言うフレーズが
気づきのキーワード。

その昔。
それをしないと、
家の中で居場所がなかった、とか。
何か親にとって都合の良い動きをしないと、
褒めてもらえなかったとか。
そもそも親の態度から察して、
家にいづらかった、とか。

そう言う子供の頃の生き方が
ほんのわずかのフレーズに溢れ出ていました。

そうしない生き残れなかった、
子供の頃に作り上げたビリーフが
ガンガン発動している状態、
と言う訳なんです。

でも、このビリーフ=思い込み。
自分で選択したものです。

逆に言えば、
自分で手放すことも事でき、
それができれば、

とっても楽になってしまいます。

大人になった自分に
必要のない物は
手放すことが可能。

もし、ふと思い当たることがあるのであれば、
昔の自分からのメッセージだと思って
小さい頃の自分と向き合ってみてください。

 

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