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シングルマザーが思春期過ぎた子供たちへかけてよかった5つの言葉

2024年5月26日

小さい我が子へ、この言葉をかけてあげましょう!的な本や記事はたくさん見かけます。
そして、思春期の子供への言葉がけも、まあ、ぼちぼち。
その後、思春期過ぎた我が子へは・・・?
どう接したらいいの?

そういうシングルマザーのお母さんも少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
シングルマザーといえば、「時間的資産」と「経済的資産」が圧倒的に不利な場合が多いことが現状です。
(令和3年度 全国ひとり親世帯等調査結果報告より)

離婚した時の子供の年齢にも
よるかもしれませんが、
小さい頃に十分な時間が取れず無我夢中で
走ってきたシングルマザーが
子供が自分の手を離れて、自分も少しだけ周囲を見渡せるようになった時にかける言葉はどんなものがよいのか。

それを5つ挙げてみました。

思春期すぎていまさら・・・と考えず、
少しぎこちなくなった子供との関係は
いつでも変われます。

参考になれば嬉しいです。

笑わず、真面目な話で読んでみてください。(笑)

「ママより先に絶対死んだらあかんよ!
あっ、ちなみにママは120歳まで健康に生きるから!」

いや、それはしんどい。ママ、もうちょっと早めにお亡くなりになっても・・・

そう子供に言わせた言葉です。(笑)

子供にとって親の死は恐怖です。
特にシングルマザーの
親の病気・怪我・死の影は、
子供にとっての死とも繋がっているぐらい
恐ろしいことです。自分の安心安全の場がなくなるかもしれないからです。

私は離婚してもパパとママで子供達を育てる
という「共同養育」をしています。
子供達のパパも父親方の祖父母も車で
すぐ近くの場所にいたので、
自分に何かあった時は、そこに行けるから大丈夫!と子供には伝えていました。

それとは別に、
いつもそばで支えてくれる存在の母は、
いつも元気で生き生きしていてほしい。
それが、子供の気持ちなのではないでしょうか?

親の子に対する「大人」としての願いは
「子供が幸せになること」です。

長生きすることが幸せなのではないですが、
この言葉の裏には、
私は、健康で生き生きと長生きして人生楽しむ!だからあんたらは、親のこと気にせず人生楽しみや〜!

このメッセージです。

「絶対にあんたらには、ママの老後も世話にならんからね!」

自分の人生は自分で選択するのが当たり前。
時代は急速に変わってきていることを受け入れます。

私の時代だと、成人した子が年老いた親の世話をするのが当たり前、の風潮があります。
今はだいぶ、グラデーションにはなっているかもしれませんが
介護休暇、介護退職などの言葉があることを考えると、
あながち、親は子に面倒をみてもらうことが前提となっているのかもしれません。

自分自身の健康寿命を伸ばしたいのには、こういった理由があります。

なので、子供達には「老後の世話にならぬ!ほっといてくれ!」
「パパの方も、自分でなんとかさせるんやで。パパが俺の世話頼む、って言っても無視してOK!」
そう伝えてあります。健康寿命だけでなく、そのための資金も十分に貯めることも大事。

「愛してる!ラブ!ママの人生あんたらに出会えたことが最高や」

常に、冗談でも本気でも言葉で伝えることが大切だと思います。
もちろん、行動も伴ってこその言葉ですが。

息子は、また言ってると呆れ顔します(笑)が、娘は指ハートして答えてくれます(笑)。
そういう子供に育ちました。

言葉で言わなければ伝わらない。
言葉は凶器にも癒しにもなる。

「120歳まで健康寿命伸ばすんで、運動と食べるものに気を付けてるのよ。定期検診も大事」

親が健康にちゃんと気を配っている姿を見せる。自分達(子供)のことだけでなく
親自身も自分の体を大切にあつかっている姿を見せること。

ちょうど、ひとり親医療の恩恵が終わる3〜4年前に自分の体の違和感気づき、
定期検診以外にも自分から徹底的に病院に行きました。それに伴い、運動食事睡眠を見直して今に至ります。

それまでは、少しぐらい具合が悪くても休まず(有給は子供の体調不良の時と行事で全て消化)、
病院へも行かず(行く時間がとれない)、
病院に行くにしてもギリギリまで我慢(自己流で解決ができない時だけ)していました。

毎日の食事も、自分は後回しで子供へおかずをあげて自分はお菓子などでお腹を満たす。

書いてたらやべぇやつと客観的にも思うわ。

幼かった子供の目から見ても親の不健康な生活は、不安を感じるものだっただろうと思います。
ここ数年でようやく、身体の変化がわかるようになり「これじゃあかん!」と思いました。

そして、このセリフです。

毎日何かしら運動をして、食事もお米中心のバランス良いものに整え
よく眠ることを実践して3年ほどがたっています。

親の健康は子供の心の安定。

「え、プロゲーマーになる?ええやん」「え、彼と朝までデート?ええやん」

ママ変だわ、とよく言われます。

時々、オフ会で子供のことを話すとこう言われます。
「ゲーミングPC?Discord?オンラインゲームのために回線整えるの手伝った?」

時々、娘からこう言われます。
「深夜のデートなんて、普通は親からいってらっしゃい、なんて言われないのよ。ママ、へんなのよ」

子供達が、好きなことを思い切りするのを応援する。
子供が道を外さないことを信じているから、何かあったら相談してくれるとわかっているから
一般的に親が「反対!」と言いそうなことでも話をよく聞いてから応援してます。

実際に、危険なことをしようとしている時や経験上いけないと思うときは全力で叱り、警告し、条件もだします。
共同養育しているパパの方へも知らせて、注意をしてもらいます。

自分が知らないことを今の子供達はずんずんと進みます。
親の方がそれを知るために色々と学ぶ必要があるのだと思います。

親が子供を応援しなくて誰がするのでしょうか?
自分を信じてくれる親が全力で応援してくれるからこそ、
子供自身が、夢やぶれたときや失恋したときでも、
全力でやり切ったと思うからこそ次に進めるのだと思います。

まとめ

いずれの言葉も、その中にふくまれる要素はひとつ。

「親と子の人生は別々で、お互いの人生を尊重する」

「親子だから」「家族だから」という甘えは、互いに感情が入り過ぎて良い結果にならないことが多いと感じるのです。

自立した大人の人間同士としてその後の人生を関わってゆく方が、
面白いことあるだろうな〜と考えている人間です。

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