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シングルマザーは特に後回ししがち!自身の健康チェックと健康診断の大切さ

2024年8月8日

シングルマザーとしての生活は、仕事や家事、育児に追われる中で、自分自身の健康管理を後回しにしてしまいがちです。しかし、自分自身の体型や健康に気を配ることは、日々の生活の質を向上させるだけでなく、子供たちの心身にも良い影響を与えます。
健康を維持するためには、日常生活に健康的な習慣を取り入れることが必要です。バランスの取れた食事を心がけること、適度な運動を続けること、十分な睡眠を取ることが基本となります。

自分の身体を気を配り、大切にしてたらいつの間にか健康はもちろん、体型も整っていた!

そんな未来を実現するための一助となれば幸いです。

健康管理の基本

健康診断はコスパのよい自己投資

健康管理の第一歩は、自分の健康状態を正確に把握することから始まります。

定期的な健康診断を受けることで、早期に異常を発見できる可能性はあります。が、見逃されることもあります。
それでも、会社で行われる定期検診は日々ないがしろにしがちな自分の健康の大切さを思い出す上でも非常に有益です。
なので、定期検診の結果が怖いからと言って、事前に調整に入るのはナンセンス。
そういったことは控えて、日頃の自分のまま、検診に身を委ねることがおすすめです。
日常のどういったことを気をつけていかなければ行けないか、出た数値をみてコンサルティングしてもらう気持ちでいると良いと思います。

ひとつだけ、バリウム検査がある場合に関して、もし変更可能であるならば胃カメラへの変更がおすすめです。
胃カメラのほうが検査の精度が高い、
バリウムで再検査になるとどのみち胃カメラでの検査になる、
バリウムでの検査内容とその後のバリウムの排出を考えると胃カメラでの検査(麻酔ありでおこなってもらう)のほうが体の負担が小さい
と経験上言えます。

また、40代になったら、大腸検査をすることもおすすめです。
日本人のがん死亡率TOP3に入る大腸がん。女性の場合は死亡数が1番高い(2022年度)のが大腸です。
出典:日本対がん協会「がんの部位別統計」

「恥ずかしい」という気持ちが検査をしない理由だとは思いますが、
その心は誰も救いません。
シングルマザーの子どもにとって、母親がいなくなることは自分の生存と精神状態に関わる大きな恐怖です。
子どもの幸せを第一に大切にするためにも自分の身体に最大限の敬意を払うことが重要だと感じます。

日頃の健康チェックの大切さ

また1年に一度の定期検査に加えて大切なのは、日常的に自分の体調をチェックする習慣です。
自分の身体にあれ?と思ったことは
見逃さず、
怖がらず、
ネット上余計な情報に必要以上に惑わされず、
でも、なかったことやみなかったことにせず、
が重要です。

身体は必ずなにかの警報を出してくれている、と私は考えています。
それに気づくには、日々の体調のチェックです。
身体に気になるしこりがないか、体から排泄されるものに変化はないか、身に覚えのない出血はないか。
気になる痛みがないか、呼吸がスムーズか、夜はしっかりと眠れるか。

変化があると、正直不安で怖いです。
しかも、身近にすぐ相談できる大人がいない時が多いかと思います。
子どものためにも、自分の未来のためにもその不安のもとをはっきりさせることが大切です。

身体は最高にして最大の資産

お金にしっかりしているシングルマザーが気になる、健康をお金にしてみるとどうなる?という1つの目安です。
生活習慣病になった場合、どのくらいの治療費がかかるのかを調べてみました。

生活習慣病にかかる医療費は?

生活習慣関連10疾患は、「糖尿病」「脳血管障害」「虚血性心疾患」「動脈閉塞」「高血圧」「症高尿酸血症」「高脂血症」「肝機能障害」「高血圧性腎臓障害」「人工透析」です。
なんとなく、聞いたことがある疾患名がずらり。

総医療費(医科+調剤)約3兆5,227億円(1,295組合)のうち、生活習慣関連10疾患医療費は約4,422億円で、全体の12.6%を占めている。
医療費構成割合をみると、①糖尿病:31.8%が最も高く、次いで、②高血圧症:25.3%、③高脂血症:18.2%となっている。

そして、その気になる金額はというと。

生活習慣関連10疾患別に推計1入院当たり医療費をみると、
①脳血管障害:101万5,052円が最も高く、②人工透析:78万42円、③虚血性心疾患:51万6,257円。
生活習慣関連10疾患について、1人当たり医療費をみると、
①糖尿病:6,249円が最も高く、次いで、②高血圧症:5,015円、③高脂血症:3,371円の順。

実質負担は、上記の金額の2~3割とはいえ、家計には負担は大きい。
高額医療費制度があるとはいえ。。。という感じですね。

生活習慣病の治療が必要となる年代は

そして、更に悲報。

生活習慣病で最も金額がかかっているのが55歳〜59歳がピーク。50歳あたりから徐々に治療に入り始める人も多い。
このあたりから、子どもが高校生や大学生になってる人も多いハズ。

年齢階層別に医療費割合をみると、「高脂血症」「人工透析」「糖尿病」「脳血管障害」「動脈閉塞」は①55-59歳が最も高く、次いで、②50-54歳、③60-64歳となっている。
年齢階層別に医療費割合をみると、「高血圧症」「虚血性心疾患」「高血圧性腎臓障害」の「本人」では、①55-59歳が最も高く、次いで、②60-64歳、③50-54歳となっている。

参考資料:健康保険組合連合会けんぽれん令和元年度 生活習慣関連疾患医療費に関する調査

私の体験から

体調不良をみないふり

ここで私の体験談を。

仕事・育児・家事がてんてこ舞いで、一人のマンパワーギリギリの毎日だった時は身体からの声は完全無視でした。
30代だったことと、若い時につけた体力にものを言わせていたというのもあります。
子どもたちにも心配をかけたくないので「ママは最強やで」と言っていました。

体調の変化があったのは、
胃痛
尿
体型

胃痛は昔からだったので立てなくなるぐらいの痛みでも何もせず放置。
尿に関して、頻尿・痛み・夜何度も起きる・匂いなどがおかしくなり、それでもしばらくすれば収まるのでこれも放置。

体型に関しては、初めてやばいと思ったのはアプリで全身を3D撮影したときです。
周囲からは「痩せてる」と言われていたので、しっかりと直視していなかったこともあります。
3Dでアニメになった自分は、北斗の拳の悪役で出るような、だらけた全身の姿でした。

子どもたちにも見せて大笑いしましたが、心は吹き荒れていました。

これはやばい、と。

見直したのは毎日の食生活と普段の姿勢

それからは、身体を作る基礎、食事を完全に見直しました。
尿が相変わらず異臭であったことも気になっていました。
そして、その尿をつくる腎臓は一度悪くなると治らないことを知っていたためです。

お菓子で食事をごまかしていたのをやめ、菓子パンやめ、お米や玄米中心の食を。
仕事が自宅勤務になったこともあり、本格的に宅トレも始めました。
整体に行き、これまで歪みに歪んだ身体と歩き方を矯正しました。

継続すること1年。
上記の胃痛・尿に関することが解消され、体型も生まれてから今が一番最高の状態をキープしています。
歩き方も変え膝や腰の痛みもなくなりました。
姿勢が大事と理解し、気をつけることでPC仕事の定番である、肩と首の痛みが大幅に改善されました。

40代入ってからは全身メンテナンス

それから40代半ばでは先延ばしにしていた
大腸カメラ
胃カメラ
腎臓の検査
歯の治療
首肩腰膝の痛み
手のしびれ
気になるところをすべて一気に病院にかかりました。(こう書くと放置がひどい・・・(笑))

このような体のメンテナンスですが、最も身体に効いたと感じたのは、やはり「食事」でした。
子どもたちにはバランスの取れた食事を、と思って自炊はしていたものの自分はしっかりと食べていなかった。

ここまでして初めて自分の身体と心を大切にできている、という実感が持てました。

お金をかけることはできなかったので、親医療の恩恵をうけさせてもらい、更に自宅でできるもので完結させました。

多くのシングルマザーが最も先延ばしにしてしまうのは「自分のこと」です。
けれども何をするにしても「自分の身体」が資本で、「自分の健康」がないと自由に動けません。
子どもも小さいうちはママが動けないと子どもも行動範囲が限られてしまいます。

そしてなにより声を大にしていいたいのは、子どもに最もお金のかかる時である「高校生・大学生」の時期に自分が病気になるリスクが高まってくることです。

子どもが18歳になった年度末(3月31日)で終了となる親医療。(2024年8月現在)
自分の病気のリスクが高まる時期が、子どもが大学生となり更にお金が必要になる時と重なります。

ここから通院が必要となると医療費がじわりじわりと家計に打撃を与えます。
健康、特に生活習慣病に関連する病気は、数日数ヶ月で良くなるものではありません。
自分の健康資産の貯蓄は、教育資金や老後資金の貯蓄と同様に必須項目の一つです。

健康資産を常に意識したならば、自然と美も体型も整う

10日でマイナス〇〇キロ!
この運動すれば、ウエストマイナス〇〇センチ!
このサプリメントで食べ過ぎもなかったことに!

など言うものはありません。

毎日毎日少しずつ、食事を整えて運動を楽しむ、睡眠もしっかりと取ってゆく。
暴飲暴食した日も運動できなかった日も夜ふかししてしまった日もあったりする自分を許しながら方向性だけは間違わずに過ごす。

そうすることで、年を重ねるごとに毎日が自分史上最高の自分になってゆきます。

老後に備えるのは「保険」ではなく「働く事ができる身体」

保険は無駄という考え方です。

その保険に賭ける金額を貯蓄・投資に回すことが保険会社へ必要以上の手数料を払うことも含めて無駄が多いからです。

それよりも、将来どうしてもかかってくる医療費を健康保険と貯蓄でまかない、できるだけ医療にかかることのないように食事と運動をコントロールする。

必要以上のお金もかからず、美しさと健康を手に入れて、将来働く自由も得ることができる。

これ以上の自己投資はないんじゃないかな、と思います\(^o^)/

それでは「まとめ」いきましょう

シングルマザーは、毎日バタバタで自分のことでゆっくり取れる時間も少ないと思います。

病院へ行くしても、平日でなければならず、仕事で休みもしくは有給をとるか、子どもの預け先から探さなければいけない人も多いと思います。
仕事の休みや有給も、学校行事参加のためや子どもの急病に備えるためにあるようなもの。

それでも、長期目線で判断しなければならないのが健康資産です。
後から後悔しても遅いのが健康資産の欠如です。

もちろんシングルマザーだけでなく、すべての人が自分の身体という資産に向かい合い、大切にできる社会構造だとよいなと思います。
自分の身体を大切に扱うことは、最大にして超基本の自己投資だと考えます。

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