子どもを育てるのに一番大切にしていることは?と聞かれれば、
「安心安全の場」
と答えるかもしれません。
安心安全の場って?
その名の通り、物理的に安心安全。
贅沢はできないけど、食べるものに困らない
多くのものは買ってあげられないけど、必要なものは揃っている
毎年旅行へはいけないけれども、日々小さな楽しみ見つけられること
大きな家ではないけれども、清潔で整って気持ちよく過ごせる家があること
とかね
そして何より、心の面での安心安全の場
物理的な面を少々カバーできるぐらい、大切だと思う
あなたたちのために働いてる、ではなく、ママは自分が選んでこの仕事をしてる
周りの子はこんなに頑張ってるのに、ではなく、お前はそれでええのよ〜
〇〇してくれるといいのに、ではなく、〇〇してくれるとママは嬉しい!してくれなくてもOK!
徒競走で1位とれてすごい!、ではなく、あの腕の振りと足のあげ方、めちゃくちゃかっこよかった!
子どもの話の途中で口を挟む、のではなく、うんうん、それで?へえっ!それから?どうなったの?と聞く専門
良い結果だすのために頑張っておいで!、ではなく、楽しんでおいで!
ポイントは、
ママが主語の、アイメッセージと原因自分論、もしくは自己責任論。
ママが嬉しい、ママがあなたたちを愛してる、ママが決めたことだから、などなど。
最高でかつ万能な言葉がけは、「ありがとう!」
そして、子どもの存在を肯定する。
子どもが何か成功したり成し遂げたから褒めるのではなく(条件付き)、
子どもの存在自体が喜ぶ(生きているだけでOK、結果はどうであれ挑戦したその心がOK、失敗してもOK)
全力で叱る時は、「子どもが命の危険や精神的なダメージを受けるような行為をした時」だけ。
精神科医の樺沢紫苑先生は、「親の8割は毒親」と言っておられました。
そう思います。程度の差はあれども、多くの親は子供にとって毒親と言われるようなことをしていると思います。
これは、私の経験からくる持論ですが、
そのことを自分で気づけているのか?認めているのか?自分自身が変わろうと思っているか?
気づくことができれば、変わる選択ができます。
そして、親が変われば、子どもとの関係も変わってきます。