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子どもにとっての癒しとは【離婚後もパパとママで子どもを育てる〜42】

2020年3月26日

「共同親権」という言葉があまり知られなかった頃。

離婚の時に取り決めたことがあります。

『共同子育て』というものです。

離婚してもパパとママで子どもを育てるということ。

週の数日は、ママの家ですごす。

残りの数日は、パパの家ですごす。

子どもたちの行事やお祝い事は、二人で参加する、

子供たちの将来のことを共有する、などなど。

2012 年8月、そんな取り決めをました。

今現在も進行中です。

日本でようやく共同親権が基本なってくることを受けて、

共同子育てについて経験したからこそ書けることを書いていこうと思います。

子どもにとっての癒しとは、
美味しいものたべるとか、
おもちゃやゲームで遊ぶとか
ぐっすり眠るとか、
大人がすぐに考えつきそうなことではなく

安心安全の場があるということ

が最も効果のあるものなのではないかという話。

子どもたちがそれなりに大きくなって、
留守番も安心して任せられるようになった
今日この頃です。

時差通勤で早くでる私と、
休校中の子どもたち。

子どもたちは、以前では考えられないほど、
家のことをスムーズにやってくれることが
増えてきました。

例えば、バタバタと出勤する時の
洗濯物。
ゴミ出し。
食べたものの洗い物。
時々、自炊するなどです。

これを当たり前ととらえず、
ひとつひとつに丁寧に
「ありがとう」「助かる!」「うれしい」
言葉に出すことを心がけています。

思うに、休校が続いて、
子どもたちも体力的、精神的に、
余裕があるんじゃないかな、
と思っています。

子どもだからといって、
疲れない訳がないと思ってます。

子供は、風の子、なんて言葉は、
大人側の都合の良い言い訳なのではないかと。

子どもたちなりのキャパ、
学校や子供のコミュニティで精一杯日々をすごしていたら、
家では寛ぎたいと思うのは当然だと思います。

大人のわたしは、
それはそれは、大変なことも多くて、
特に子どもたちの責任を背負ってて、
それでも、外でも家でも
やる事が山ほどあるというのが本当のところです。

けれど、私は大人なので。
セルフケアの方法も学んでいるし、
いろいろな感情は自分で感じて対処して、
自己管理するお金を少しだけ自分に使って、
大変な日々で疲れ切った心身を
自分で癒す方法を勉強したり
人の手を借りたりして、
毎日を乗り越えるようにしています。

子どもたちには、
そういう術や知識も手段もお金もまだまだないから、
家での安心安全の場所で、
親を頼りに癒してゆくしかないのだと思っています。

つくづく親になるって、
大人になり切らなければいけないんだなぁ、
って、そう思います。

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