「おっ?」
と思うような事を、娘が話してきた。
「ママ、相談ごとされた時って、どう答えればいいの?」
どういうことかな、と聞いてみると。
思春期真っただ中の娘をはじめとする、娘の友達たち。
その一人、娘と仲の良い友達が
「自分の事がすごくキライ」
という内容の話をして、悩んでいた。と。
「…なんて声をかけてあげればいいか、わかんなかったんだよね」
と娘。
そんな大切な話をする仲の友達が娘にいる、という事がまずは、キラキラ嬉しくなった。
…ということは、とりあえず胸にしまっておいて。
ママだったら…と前置きして、娘にこう、伝えてみた。
「まずは、相手の話に合わせて、言葉をかけてあげたり、頷いたり、目を見てあげたりね。
して。
決して、自分の話を挟まないで、聞いてあげてね。
応えるなら、うん、分かるよー、とか。そうだよね。とか、辛いね、とか。
そういうのだったら、いいかな。
もちろん、なんぎ(娘の名前)が心からそう思った時ね。
んで、伝えることは一つ。
その前に、なんぎはその子の事、大切な友達?
(娘は盛大にうなづく。)
だったら、「なんぎは、悩んでる〇〇(友達の名前)ちゃんもいつもの○○ちゃんも、いつでも大好きだよ。」
とだけ、伝えると良いと思うよ。
んで、
またいつでも話ししようね。とかかな?」
娘は、「うーん」という顔をして一言、
「恥ずかしいなぁ…」
と。(笑)
娘も思春期ねぇ…。
かっこいい事をいえたり、ズバッと解決する、とかの言葉って、私は無いんじゃないかなぁと思っとります。