2024年5月17日、離婚後にも共同親権を可能とする民法改正が可決されました。
私にとっては、共同親権は、しっかりとした整備のもとという前提条件の上で賛成です。
というのも、私は、シングルマザーになってからずっと元夫とともに共同子育てを実地しているからです。
結婚生活9年目、子どもたちが二人とも小学校低学年の時に、別居、そして離婚しました。
離婚は、私にとって避けられない選択でした。
ただ、元夫とは憎みあって別れるわけではない。
家庭内DVがあったわけでもありません。なので、
離婚は、子どもたちにとって決して良いとは言えない選択であったけれども、
その中でも、子どもたちにとって心理的安全な環境で過ごせるのはどういう形だろうか?
悩んだ末に出した答えは、
『離婚してもパパとママで子どもたちを育てる』=『共同子育て』
という選択でした。
2013年8月にその取り組みを決め、現在も続いています。
そのメリット・デメリット、思うところをブログにしてみました。
子育てのひとつの形としてみていただければと思います。
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