「共同親権」という言葉があまり知られなかった頃。
離婚の時に取り決めたことがあります。
『共同子育て』というものです。
離婚してもパパとママで子どもを育てるということ。
週の数日は、ママの家ですごす。
残りの数日は、パパの家ですごす。
子どもたちの行事やお祝い事は、二人で参加する、
子供たちの将来のことを共有する、などなど。
2012 年8月、そんな取り決めをました。
今現在も進行中です。
日本でようやく共同親権が基本なってくることを受けて、
共同子育てについて経験したからこそ書けることを書いていこうと思います。
「離婚しても一緒にこの家に住んで、パパとママとして子育てせんか?」
離婚の話し合いの時、本気で元旦那に話した言葉がこれ。
夫婦としては一緒にいることは無理。
けど、子供達にとっては二人といないパパとママ。
どちらも失くしてはいけない思い、考えに考えた末に提案してみた。
結果は、「常識的に考えてもおかしい」と元夫のセリフ。
第一の案は却下。
その後、提案した第二案が今の状態。
「週の数日は、ママの家ですごす。残りの数日は、パパの家ですごす。」
これでした。
そして、5年経った現在も進行中。
私の周囲には、離婚した人したい人が多い。
けれども、誰一人として似たようなことをしている人はいない。
だから。
この状況に関して、良かったこと、悪かったこと、いろいろあったこと。
思い出しながら書いてゆこうと思う。