「共同親権って、結局どうなん…?」
ニュースで見たけど、なんとなく怖い。
元夫とまた関わることになるん?
子どもは大丈夫なん?
そんなふうに、モヤっとした不安を抱えてる人、多いんちゃうかなと思います。
私は、結婚しているときも、そして離婚してから数10年、ほぼワンオペで子育てしてきたシングルマザーです。
離婚の時の取り決めで共同養育を元夫と約束しました。正直、うまくいくことも多く、普通の離婚にはない思いもしてきました。
だからこそ、2026年4月から始まった「共同親権制度」については、「制度の話」だけじゃなくて、現実の生活の中でどうなるのかを伝えられると思ってます。
今日は、きれいごと抜きで話しますね。
共同親権法とは何か(わかりやすく解説)
まず、「共同親権って何?」ってところから。
これまでは、日本では離婚すると父か母どちらか一方が親権を持つ(単独親権)でした。
もちろん私が離婚した10数年前も同様で、親権は私が獲得しシングルマザー生活が始まりました。
でも2026年4月からは、
共同親権制度のポイント
- 離婚後も父母の両方が親権を持てる
- 子どもの進学・医療など重要なことは「共同で決める」
- どちらか一方が勝手に決めることはできない場合がある
つまり一言でいうと、
👉 離婚しても「子どものことは2人で責任を持つ」制度
です。
一見、「子どもにとっていい制度やん」って思うかもしれません。
でも、ここがポイント。
👉 制度が理想でも、現実は別物
なんです。
なんで、総断言できるか?私は10年以上、共同親権の形でシングルマザーの生活をしてきたからです。
実際どう変わるの?シングルマザーへの影響
じゃあ実際、私たちの生活はどう変わるのか。
正直に言うと、
良い面もあるけど、負担も増える可能性あり
✔ メリット
- 養育費の支払い意識が強くなる可能性
- 父親が子育てに関わりやすくなる
- 子どもが両方の親とつながりを持てる
✔ デメリット
- 元夫との連絡が増える
- 意見が合わないと決められない
- 双方の精神的ストレスが増える可能性
特にしんどいのはここ。
👉 「もう関わりたくない相手」と関わらなければいけないケース
これは、みんなリアルに想像できると思う。だって、離婚した理由が「もう関わりたくない」気持ちが膨れたから、だろうから。
私が10数年やってきて思うこと(体験談)
ここからは完全に私の話です。
私は離婚してから、子どもたちは週のうち2~3日はパパの家で、残りはママの家で過ごすという生活を続けてきました。
さらに子どもが小さいときには、子どもの誕生日はみんなで揃って食事する。
子どもの学校行事には両親そろって参加する。
年末年始、どちらの家(もしくは帰省したりや実家で過ごす)にいくかを話し合って決める、などなど。
共同養育ということを提案して続けたのは私の決断によるところが大きいです。
ですが、正直に言うと、パパの家で過ごす時間よりもママの家の方がいいと子どもたちに思ってもらえるような思いはいつもありました。ずっと気を張っていたんです。
予算をかけて子どもたちに色々な経験させる面では、すぐ近くに実家があるパパとは違い、私では到底ムリでした。
例えばディズニーランドや温泉や、遠出の旅行につれてゆくなどの体験です。
じゃあ、私のできることは?
そう考えた時、遊べる時は無料で遊べる公園・遊戯物がある場所、山登り、市が運営する体育館、普段は子どものメンタルに気を配ろう、ドンと構えた最強の母親になろうと必死に頑張りました。
そしてなにより、気を使ったのは、元夫とのやりとり。
関係性は悪くはないとはいえ、お金の話なども含め価値観が会わない相手とのやり取りは神経を使うものでした。
気楽にLINEなどできればよかったのでしょうが、元夫はIT超苦手な方。やりとりはすべてメッセージか電話、子どもたちを送迎する時の数分。
だから共同親権が始まるって聞いたとき、私はこう思いました。
👉「これ、おすすめはする!けれども、うまくいく人と、しんどくなる人の差が激しい制度やな」
不安な方へ:知っておきたいポイント3つ
ここはめっちゃ大事です。
これから離婚を考えてる人、すでにシングルの人も含めて、
① 子どもの気持ちを最優先に
親の理想よりも、👉 子どもがどう感じてるか
これが一番大事。
ただ、子どもは両方の親に気を使って本心を言わないこともある。
気分で違うときもある。言語化が苦手な子どももいる。
私が共同親権を決めた時は「子どもから父親を奪わないこと」「父親とその両親(祖父母)とのつながりは断たない」が一番の理由。
子どもにとって「両親いた方がいい」は正論ではあるけど、それは家族それぞれで前提が違う。
共同養育の形が子どもに合うかどうかは別の話。
でも、私の子どもたちは父親も、父方の祖父母も大好きだった。だから共同親権の形をとった。それだけです。
② 元夫との関係性を冷静に見れるかどうか
これがすべてと言ってもいい。
- 話し合いできる人か
- 感情的にならないか
- 約束を守る人か
そしてそれが自分自身にも当てはまるか。
これが無理なら、👉 共同親権は双方に、そして子どもにとっても負担になる可能性が高い
③ 一人で抱え込まない
これ、ほんとに伝えたい。
- 弁護士
- 市や国が運営する支援センター
- 信頼できる人
頼ることが大切だと思います。
特に制度が変わった今、プロに相談するのはむしろ当たり前です。
私は、養育費の取り決めをするときの説得材料がほしくて、市が運営する弁護士無料相談を利用しました。
そして、お金のことも大事。離婚をきっかけに働き方も見直すタイミング。常に、良い職場はないか転職活動は常にしている状態も考えましょう。
まとめ:あなたは一人じゃない
共同親権が始まって、不安になってる人、きっと多いと思います。
でも。
制度がどう変わっても、子どもを大事に思う気持ちに変わりはない
私は10数年、共同養育をやりきった今思うことは完璧な選択なんてない、ということ。
でも、自分で選んだ選択肢は、あとから正解にできる。
成人した子どもたちに、「共同養育」という形はどうだった?と聞くと
「まあ、変だよね」という回答。
そして、私の知人や親戚から私の子どもたちと会って話したときに共通して言われるのは
「いい子に育ったね。感心する」という言葉。
共同養育すると決めたら、もちろん
しんどい日もある。
イライラする日もある。
泣きたくなる日もある。
それでも悪いようにはならないと進んでいると思います。
このブログでは、これからもリアルな体験と、お金の話、子育てのこと、全部包み隠さず書いていきます。
またしんどくなったら、ふらっと読みにきてくださいね。