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子どもとの関係が難しくなりやすい母親のメンタル特徴10選|離婚家庭・共同養育のリアルから見えた「親子関係の落とし穴」

2026年3月17日

「最近、子どもの態度が冷たい気がする」

そんなふうに感じたことはありませんか。

・会話が減った
・相談してくれない
・目を合わせてくれない
・言葉を交わすと喧嘩になってしまう

こんな変化があると、母親としてとても不安になりますよね。

もしかすると

「私の育て方が悪かったのかな」
「離婚の影響なのかな」

そんなふうに自分を責めてしまう方もいるかもしれません。

実は「母親の行動」が原因ではない

でも、親子関係がうまくいかなくなる原因は
「母親がとる行動」の大元となる「メンタルの状態」にあります。

実際、わたしもそうでした。

子どもは母親の感情を感じ取る

子どもはとても敏感です。

母親がどんな気持ちで日々を過ごしているのか。

言葉にしなくても、意外と伝わってしまうものです。

なぜなら。子どもは母親がとても好きだからです。

好きな人の一挙手一投足は見逃さないものです。

この記事では、心理学の考え方や実際の家庭の事例を参考にしながら

子どもに距離を置かれやすい母親のメンタルの特徴

を10個紹介します。

親子関係をギクシャクさせるのは母親の小さなメンタルの癖の積み重ね

これは「母親を責める」意図ではありません。

多くの場合、これらの特徴は

・離婚
・仕事と子育ての両立
・経済的不安
・孤独

などのストレスから生まれたり、もともと持っていたものがでてきたものです。

つまり、誰にでも起こりうるものです。

むしろ
「気づくことが大切。気づいたあとどうするか」
「自分が変われば親子関係も変化する」

という話です。

もちろん、すべての親子関係の問題が母親のメンタルだけで起こるわけではありません。

子どもの成長過程、思春期、学校環境、友人関係など、さまざまな要因が影響します。

この記事は「母親を責めるもの」ではなく、あくまで一つの視点として参考にしてください。

最後にチェックリストがあります。

そして、自分の中にも、同じ特徴がないかな?と考えながら最後まで読んでみてください。


子どもに嫌われる母親・距離を置かれる母親のメンタル特徴10選

① 被害者意識が強い

私ばっかり大変」
「誰も助けてくれない」

こうした思いが強くなると、子どもとの関係にも影響が出ることがあります。

特にシングルマザーの場合は

・仕事
・家事
・子育て
・学校や行政での手続き
・様々な局面での選択

すべてを一人で背負っているような感覚になることも多いでしょう。

例えばこんな場面です。

休日、日頃たまった家事をてんてこ舞いでこなしている母親。
そのリビングで子どもがゲームをしている。

その子どもに向かって

「ママは仕事も家事もしているのにあなたは楽でいいよね」

と言ってしまう。

すると子どもは

「自分が悪いのかな」
「ママを困らせているのかな」
「自分のせいでママが苦しいのではないか」
と感じてしまいます。

と感じることがあります。

本来、子どもにとって家庭は、安心安全であるはずです。
しかし、母親の被害者意識が強くなると、子どもは無意識に

母親を助ける役割

を担うようになります。

その結果、子どもは母親を助けようとして無理や我慢をしたり、逆に距離を取るようになったりします。

被害者意識は、母親にとって自分を守るための心の反応でもあります。
ですが、それが続くと行動や言動にも現れ、結果、親子関係にも影響してしまうことがあります。


② 子どもを「自分の味方」にして、元配偶者への怒りを抱え続ける

離婚後も元配偶者への怒りが消えないことは珍しくありません。

・養育費の問題
・面会交流
・過去の出来事

思い出すだけで腹が立つこともあるでしょう。

「パパは本当に無責任」
「あなたの父親は信用できない」
「あなたはママの味方だよね」

と、父親に対する愚痴を子どもに言い、味方につけようとしてしまうことがあります。

こうした関係は心理学では
三角関係化(triangulation)と呼ばれます。

不安定な親二人の関係性に、子どもを味方につけることによって安定を図ろうとする無意識の心です。

本来、子どもは親の問題に入る必要はありません。

しかし子どもにとっては

父親も母親と同じぐらい大切な存在です。

もし母親が父親を強く否定すると、
子どもは、心の中で強い葛藤が生まれることがあります。

「ママの味方をしないといけない」
「でもパパも好き」

この矛盾は、子どもにとって大きなストレスになります。

子どもは本音を話せなくなり、①と同様、家庭の中が安心安全の場ではなくなります。

その結果、母親との距離が少しずつ生まれてしまうことがあります。


③ 親の愚痴の聞き手になる

ひとり家庭の母親は、無意識のうちに

「ママはこんなに頑張ってるよね」

という確認を子どもにしてしまうことはないでしょうか。

具体的には、

・人間関係のトラブルを相談する
・生活や仕事の愚痴を聞かせる
・お金の不安を話す

子どもを自分自身の愚痴の聞き手として選んでしまっているパターンです。

子どもが親の感情の調整役や愚痴の聞き手になってしまうと、

親の感情の支え役

となり知らず知らずのうちに子どもの心の負担が大きくなります。

離婚家庭で比較的起きやすいのがこのパターンです。

子どもは親を助けようとする優しい存在です。

たまになら、思わず口に出してしまうこともあるでしょう。

けれどそれが日常になると、子どもは自分のことを親に話せなくなります。


④ 完璧な母親になろうとする

意外に思うかもしれませんが、
「完璧な母親になろうとすること」も親子関係を難しくする原因になることがあります。

「いい母親でいなきゃ」

そう思うことは自然なことです。

ただ、それが強くなりすぎると

・常に正しいことを言う
・弱音を見せない
・失敗しないように振る舞う
・子どもにも完璧を求める

という行動になりがちです。

こうした姿は一見理想的ですが、子どもにとっては少し息苦しく感じることがあります。

例えば

テストで80点を取った子どもに

「次は90点取れるよね」

と言ってしまう。

悪気はなくても、子どもは

「まだ足りないんだ」

と感じてしまうことがあります。

子どもは

失敗する大人を見ることで安心して自分も挑戦できるようになる

親の完璧な態度ではなく「失敗をどう解説し、どう態度で見せるか」が子どものマインドセット良い働きかけをする

と言われています。

「ママでも失敗するんだ」
そう思えると、子どもは自分の失敗にも寛容になれます。


⑤ 不安が強すぎる

母親の不安は、子どもに伝わりやすいものです。

特に離婚後は

・教育費
・生活費
・進学
・父親との関係
・自分自身の将来

など、心配事が増えます。

ただ、不安が強くなると

こうした母親の不安が大きくなると、子どもに

「大学行けるかな…」
「お金大丈夫かな」

と話してしまうことがあります。

すると子どもは

「自分がお金をかけている」
「迷惑をかけている」

と感じることがあります。

本来、子どもは親に安心して甘えることができる存在です。

しかし母親が常に不安そうだと
「自分がしっかりしないと」
と感じてしまうのです。

子どもらしい態度が取れなくなってしまいます。

⑥ 子どもを人生の中心にしすぎる

これは多くのシングルマザーが経験するテーマです。

子どもが生きがいになること自体は、決して悪いことではありません。

ですが

・子どもの進路が人生のすべて
・子ども中心で自分の人生がない
・子どもが離れると空虚になる

こうした状態になると、子どもはプレッシャーを感じることがあります。

例えば

子どもが友達と出かけると言ったとき

「ママは一人で寂しい」

と言ってしまう。

すると子どもは

「家にいないといけないのかな」

と、自分が好きなことややりたいことをするのに罪悪感感じるようになってしまいます。

子どもは母親の人生を背負う存在ではありません。

この状態が続くと、子どもは自分の「好き」や「やりたいこと」を押し込めてしまい、自分の人生を歩めなくなります。


⑦ 他人の評価を気にしすぎる

「いい母親でいなきゃ」
「周りにどう思われるだろう」

こうした気持ちは、多くの親が持っています。

ですが、評価を気にしすぎると

・子どもの本音より世間体
・失敗を許さない
・完璧を求める

という状況になりやすくなります。

例えば

子どもが学校に行きたくないと言ったとき

「不登校なんて恥ずかしい」
「やはり母子家庭はだめだといわれてしまう」

と反応し、そのように子どもを責めてしまう。

この場合、子どもは

「自分より、周囲の目のほうが大切なんだ」
「何をいっても理解してもらえない」

と感じるようになります。

子どもにとって大切なのは
「世間から見た良い母親」ではなく

ありのままの自分を理解して寄り添ってくれる母親です。


⑧ 感情コントロールが苦手

怒鳴ることよりも、子どもが怖いと感じるのは

突然の不機嫌

だと言われています。

理由がわからないまま

・機嫌が悪くなる
・無視する
・冷たくなる

こうした態度は、子どもを不安にさせます。

子どもは

「何がいけなかったのだろう」

と考え続けることになります。

結果、子どもは常に母親の機嫌を伺い、家庭内では機嫌を取るような行動になります。

親が子どもに気を使わせる構図ができあがります。

子どもが家庭内で「いい子」を演じ、その我慢が外で発散という状態もよく聞く話です。


⑨ 自己肯定感が低い

母親が

「私はダメな人間だ」
「どうせうまくいかない」

と感じていると、その雰囲気は子どもに伝わります。

子どもは

親の自己評価をの影響を受けやすい

と言われています。

例えば

母親が「ママは失敗ばっかりでだめな人間」

と言っていると

子どもも「自分もダメなんだ」と感じやすくなります。

母親が自分を否定しそのような言動をとりつづけると、子どもも親の行動を見本にします。
結果、子どもの自己肯定感に影響することもあります。


⑩ 孤独を子どもで埋めようとする

これが一番注意が必要な状態です。

離婚後は

・話し相手がいない
・孤独を感じる
・頼れる人が少ない

という状況になることもあります。

その結果

・子どもに依存する
・うれしいこと、悲しいこと、愚痴や泣き言を何でも話すようになる
・子どもを精神的な支えにする
・常に子どもと一緒にいようとする
・子どもに頼る

という関係になってしまうことがあります。

一見、仲の良い親子に見えるかもしれませんが、

親は本来、自立した大人であり、子どもは親を支える存在ではありません。

この状態になると、こどもの心の負担が大きくなります。

精神的に十分に甘えられる子ども時代を送れなかった子どもは、

例えば、

・自分よりも他人を優先しがち
・過度に頑張りすぎる
・不安・抑うつなどのメンタル不調
・自分の感情や要求に気づきにくい
・親以外の「問題を抱えた人」など、支える側になる

など、大人になってからも、何らかの生きづらさを感じるようになることが多いです。

いわゆる、よく聞く「アダルトチルドレン」と呼ばれる状態となってしまう可能性があります

自分へのチェックリストと当てはまっていたらどうするか?

ここまで読んで、ドキッとした方もいるかもしれません。
ここで簡単チェックリストを用意しました。

3つ以上当てはまるなら、自分自信への振り返りのサインかもしれません。

子どもから嫌われる無意識の行動チェックリスト

□ 子どもに何かしらの愚痴を言うことがある
□ 元配偶者の悪口を子どもに言う
□ 子どもが自分の一番の相談相手
□ 子どもがいないと寂しい
□ 子どもの予定が人生の中心
□ 子どもに期待しすぎてしまう
□ 子どもが自分の機嫌を取ることがある
□ 自分を「ダメな母親」と思い、言葉にする
□ 他人の評価が気になる
□ 子どもに弱音を見せられない
□ 子どもが離れていくと不安になる
□ 子どもの成功が自分の価値だと感じる
□ 子どもと友達のような関係になりすぎている
□ 子どもに頼ることが多い

改善のヒント

私が常に意識していたことです。

以下は、もちろん最初から出来ていたわけでもなく、シングルマザー歴10数年で徐々に身につけ、楽になっていった改善方法です。

① 子どもに愚痴を言わない場所を作る(友人・カウンセラーなど)
② 子どもを一人の人間とみなし「対等な人間関係」を意識する
③ 母親は、自分自身を大切にし、趣味や楽しみを持つ
④ 自分の感情を言葉にする「今ちょっと疲れてる」「悲しいな」手書きで書き出すのも有効
⑤ 元配偶者の話題は、常に中立であることを意識する
⑥ 完璧な母親をやめる、ならなくてよい
⑦ 子どもは子ども、自分は自分。子どもの人生と自分の人生を分けて考える
⑧ 「私はダメだ」というネガティブな言葉を減らす
⑨ 一人で抱え込まない(周囲の人に頼る)
⑩ 自分を責めない、もし自分が自分の大切な人だった時に掛ける言葉を自分にかける

息つく間もなく頑張っているシングルマザーです。

自分を追い込みそうになったときはこの書籍の考え方が役に立ちます。

私が好きな考え方で、ネガティブになった子どもたちから相談を受けたときにいつも持ち出していた考え方です。

「もし今の自分自身が、自分の大切な人だったらどんな言葉をかける?」

それでは「まとめ」いきましょう

親子関係はいつでも変えられる

ここまで読んで

「私も当てはまるかもしれない」

と感じた方もいるかもしれません。

「もしかして私って毒親なんじゃ…?」

でも安心してください。

親子関係は

気づいた瞬間から変えることができます。

私自身もかなり、この特徴に当てはまっていたと思います。

娘とは顔を合わせるたびに喧嘩になり、息子はそんな私を気遣う、といった危ない状況の時期もありました。

それでも今では「そんな時期をネタとして笑い飛ばせる関係」になっています。

愚痴も言わない、失敗もしない、不安もない…といったような子どもにとってパーフェクトな母親になる必要はありません。

むしろ

・自分の弱さを認める
・感情を整える
・子どもを一人の人として尊重する

そして、なにより「母親である自分を一番に大切にすること」が第一です。

それだけで、子どもとの関係は少しずつ変わっていきます。

大好きな母親自身が、自分を痛めつけている状況をみるのは子どもたちにとって何よりつらいはず。

子どもは、親が思っている以上に柔軟で優しく変化し続ける存在であると感じます。

だからこそ
「今からでも遅くない」

そう思っていただけたら嬉しいです。

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