「共同親権」という言葉があまり知られなかった頃。
離婚の時に取り決めたことがあります。
『共同子育て』というものです。
離婚してもパパとママで子どもを育てるということ。
週の数日は、ママの家ですごす。
残りの数日は、パパの家ですごす。
子どもたちの行事やお祝い事は、二人で参加する、
子供たちの将来のことを共有する、などなど。
2012 年8月、そんな取り決めをました。
今現在も進行中です。
日本でようやく共同親権が基本なってくることを受けて、
共同子育てについて経験したからこそ書けることを書いていこうと思います。
共同子育てもそろそろ終盤です。子ども達は成人して、大学を卒業すればひとまず、子育ては終了とみなしています。
大学生にもなれば、高校生の時のような制約もなく、時間も比較的自由に自分で決めることができます。
お金を稼ぐことも、自分でいかようにもできます。
子ども達へは「父親の誕生日には必ずなんらかの形でお祝いの気持ちを表すように」と伝えてあります。
私自身はすでにお祝いに参加することはありません。
子ども達が高校を卒業する前後ぐらいに、やらないことに決めました。
子ども達の多感な時期は過ぎた、と判断したからです。
子ども達が小学生や中学生の頃は、家族みんなでイベントのお祝いをすることが楽しい思い出につながる、と考えていました。
誕生日はもちろん、クリスマスやお正月などもです。
なので、例えば、お正月に遠方にある私の実家へ帰省した時は、必ずその後に元夫の実家へお邪魔して、新年の挨拶をしました。
子ども達の誕生日は、毎年必ず元夫を交えて家族全員で食事をしました。
そして、娘の成人式も家族写真を撮ることを決めて、全員の予定を調整して(この頃になると予定を合わすことが大変!)撮影しました。
振り返ると、節目の行事をみんなでお祝いしていた本当の理由は、多感な時期の子ども達に、離れたとしてても『父と母がいる家族』での楽しい思い出を残したかったから。その時期は過ぎたと感じた今は、私はそっと卒業です。
分かれた夫との関係が、絶望的に修復できないのなら話は別ですが、お互いに大人な関係が築けるのであれば十分にありだと思います。
離婚後の子どもたちの行事をどうするか迷っている方に、ひとつの例として届いたらいいなと思います。